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  • 清算の具体的な流れ
  • 清算の設計思想
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  1. 仕様
  2. 清算

清算プロセス

清算の具体的な流れ

  1. 担保不足の発生:

    • 借り手がpunodwoɔプロトコルで資産を担保にし、他の資産を借りた状態にあるとき、市場価格の変動などによって、担保が借入額をカバーできなくなることがあります。

    • 借り手のベース資産の借入が清算閾値以上になると、プロトコルのルールに基づき、 そのポジションは清算対象になります。

  2. 清算プロセスのトリガー:

    • 清算対象のポジションは誰でも清算できます。主にトレーダーやボットが清算対象のポジションを発見し、清算を実行します。

  3. 借入額の返済:

    • 借り手の債務は、プロトコルのベース資産のリザーブ(準備金)を使用して、返済されます。 リザーブが足らない場合は、清算者がフラッシュローンなどを利用して、返済します。 これにより、借り手の借入ポジションは完了し、清算対象から外れます。

  4. 担保の没収:

    • 清算に伴い、借り手の担保が没収されます。没収される担保の額は、借入額に加え 「清算ペナルティ」が上乗せされて計算されます。

    • 担保から借入分と清算ペナルティが差し引かれた残りが、借り手に返却されます。

  5. 清算ペナルティの分配:

    • 没収された担保のうち、「清算ペナルティ」の部分は、プロトコルと清算者で折半されます。 ペナルティの一部がプロトコルのリザーブに送られ、もう一部が清算者の利益となります。

  6. 担保の販売:

    • 没収された担保がプロトコルに渡ると、プロトコルのリザーブがチェックされます。 プロトコルのリザーブがターゲットリザーブ(目標準備金)を満たしていない場合に限り、 その担保は割引価格で販売されます。

清算の設計思想

このように、清算プロセスはプロトコルの安定性と流動性を維持し、借り手の損失を最小限に抑え、

また清算者には適切なインセンティブが提供されるように設計されています。

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Last updated 7 months ago